日付:2025年6月現在の視点から
2020年4月――私は「コロナ禍に生きる。変化に適応するには?」というタイトルで、当時の不安や予測をブログに綴っていた。
あれから5年。振り返ると、あのときの予測の多くは「極端ではあったが、あながち間違っていなかった」と思う。むしろ、社会の変化スピードが予想を超えていた面もあった。
◆実現した未来、外れた未来
・リモートワークの常態化
在宅勤務が当たり前になるという予測は、的中した。もちろん、すべての職種ではないにせよ、テレワークはもはや企業文化の一部となっている。
・飲食の変化
テイクアウトやデリバリーは2020年当時ほどの爆発力は落ち着いたが、「家で食べる前提」の選択肢として確実に定着した。ゴーストレストランのような形態も見られる。
・完全個室の娯楽施設の普及は?
これはやや誇張だったかもしれない。カラオケや映画館は復活しつつある。ただし、**「清潔」「換気」「予約制」「密の回避」**といった感覚は、業界標準になった。
・消毒・清掃業の重要性
これも当たった。医療・福祉施設や店舗、オフィスなどでの「衛生管理専門職」は地味ながら重要な役割を担い続けている。
◆当時の予測が持っていた価値
今読み返すと、2020年の私は先行きの見えない混乱の中で、不安を希望に変えるために思考していた。
「変化に適応できるかどうかが、生き残る鍵になる」と書いていたが、まさにそれを自分自身にも言い聞かせていたのだろう。
そして今、思う。
当時の予測が完璧である必要はなかった。ただ、「変化を読み、動こうとした姿勢」こそが、あの時代に必要だったのだと。
◆あの頃の自分へ
あれから私は、たくさんのことに挫折し、時には無気力に沈んだ。
それでも今こうしてブログをリライトし、過去と向き合いながら、自分の軌跡を見つめ直している。
完璧である必要はない。予測が当たらなくてもいい。
でも、「考えよう」とした自分、「書こう」とした自分は、やっぱりあのときも前を向いていた。
今も少しずつ、自分を立て直しながら、次の一歩を探している。
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