独学について



  人生が100年時代がやってくるという。健康寿命は伸び続けると同時に、化学・医学技術が更に発展して、あと30年もすれば再生医療などの技術が日常になり、非死も夢ではない世界になるかもしれないと言われている。

 そのような未来予測があるいま、将来の長寿社会で生きていくためには健康にあと30年過ごすことも大事だが、それと同時に、自らの能力を高めて成長し続けることが必要だ。折角、長生きができることが、わかっていながら漠然と生きてきてしまった為に、社会の進歩に乗り遅れて、取り残され、社会に必要とされない人材になってしまったり、進歩の享受を受けられない境遇に身を置くことになってしまうかもしれない。

 そうならない為には、今のうちから長寿社会を念頭に自らの能力を高めていく、独学という学習習慣を身につけなくてはならない。

 何かを学ぶために学校等に行くことも良い方法だとは思うが、全ての人ができることではない。経済的な制約、時間的な制約などで難しい場合もあるが、独学なら自らのペースで、経済的な負担が少なくできるので、全ての人に有効な勉強法だ。

 これからの時代に学ぶべきことは、プログラムだ、英語だ、コミュニケーション力だ、想像力だと、色々と言われているが、学ぶことは何を学んでも自らの糧になるはずだ。自身の好奇心の赴くままに学べばいいのではと思う。

なぜなら、 過去の有名な偉人の多くが、独学で学んだことで大きな成功を収めた人も少なくないからである。例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチ、トーマス・エジソンなど、数え上げればきりがない。ダ・ヴィンチの例で言えば、好奇心の赴くままに独学を続けた結果、よく知られているようにい、絵画、彫刻、建築、音楽、設計など様々ことをマルチにできる偉大な芸術家になった。

  そうは言っても、ダ・ヴィンチが天才だから、自分には同じようにはできないと諦めないで、少しづつ継続して好きなことを学んでいくことが大事だ。今の時代はダ・ヴィンチの時代より学ぶことが楽にできる時代だ。何をするにも物は沢山あるし、質もいい、学ぶ資料にも事欠かない。教えを請うのに、世界中にアクセスできる。こんなことは、ダ・ヴィンチにしたらどんなに夢の世界であるかわからないであろう。

  数えきれなだけの書物を無料で借りれたり、インターネットで知りたいことを調べたり、誰かに尋ねたり、映像や音声で学んだりと、効率的に学べる環境がそろっている。

 だから、好奇心の赴くままに学ぶという姿勢さえあれば、きっと何でも学べて身に付けることができるだろう。そして、ダ・ヴィンチのようなマルチな才能を身につけることもできるかもしれない。なぜなら、現代にはそれだけの環境がそろっているのだから!

 そんな気持ちで全ての人が学びを忘れず、興味のままに独学を続ければ、この世界の進歩をもっと加速させて、現状では想像すらしなかった素晴らしい未来を手にすることができるようになるかもしれない。


 それには学びの習慣、独学が身につけることだ。なにから学び始めてもいい、読書だけでもいい。絵を書いてもいい、楽器を弾いてもいい。スポーツをしても、趣味を始めてもいいかもしれない。長い人生が待っている。楽しく生きる素になる独学の習慣を始めてはみませんか。