生産性の高い人の行動とは?

 生産性を上げるには、どうすればいいのか?
 生産性を上げるためのテクニックはいくらでも存在しているが、それを実際に適用して、常に高い生産性をキープし続けるのは難しい。
 生産性が上がらないのには、様々な理由があり、その理由ごとに対処法はあるのだろうけど、結局のところ、一番の根底にある所は、やる気がでなかったり、単に能力不足が原因で成果をあげるのに時間が掛かるといったことが、大半ではないのかと思う。
 段取りが悪い、環境が整備されていないなどは、微々たる影響で、大抵どんな時でも問題があるのは、人、自分自身である。
 人が一日の中で、本当に集中してクリエイティブな仕事ができる時間は、限られていると私は思う。
 それはなぜかというと、クリエイティブな仕事は、気持ちと能力が良い状態で発揮された時にできると思うからだ。
 気持ちだけ乗っても、能力が発揮できる状態の脳になっていなければ、クリエイティブな仕事はできない。逆も然りだ。
 思考が働かない時は、何時間やっても駄目だし、気持ちが乗らない時も同じであることは、人はそれを経験則として知っている。
 それでも仕事をしなければならない。その時に人が取る手段は大抵二パターンのどちらかになる。一つは、クリエイティブな仕事ができなくても、食らいついてでも仕事を続ける人、もう一つは、クリエイティブから離れて、気分が乗るまで仕事をしない人だ。
 大概の人の雇われの人は、仕事をしている風にしていなくてはならないので、雑用などをして気分が乗るまで逃げながら、期日が迫ると、責任感でやっと仕事を嫌々ながらやり出し形にはする。クリエイティブ仕事ができているかは、別として。
 問題は、クリエイティブから離れて、気分が乗るまで仕事をしない人のタイプだが、その方法でまた仕事が再開できるら良いが、いつまで経っても気持ちが乗らないで、仕事ができなくなってしまい、完全なスランプに陥ってしまう危険性がある。
 だから、結局のところ、机にかじりついてどんな状況でも、どんな状態でも、どんな気分でも、生産性が上がらなくても、淡々と作業を続けること以外ないのではないだろうか。
 生産性も大事だが、それ以上に継続して仕事ができることの方が重要ではないかと思う。
 結局は机にかじりつき、折れない心で、いかなる状態でも黙々と仕事を続けることができる人間が、一番仕事ができる人であり、生産性も高い。
 そのように高い生産性で仕事をするには、「 すぐに取り掛かり、頭と手を止めないで仕事をすること」ではないだろうか。
 気持ちが乗らなくても、集中できなくても、くよくよ悩んでいないで、すぐに取り掛かり、頭と手を使って、能動的にアウトプットして脳を使い出せば、自然と集中してクリエイティブな仕事ができる。
 そのことを何度も経験しているのに、未だにすぐに行動できなかったり、頭だけで考えて、頭の中で堂々巡りを繰り返して仕事をした気になって、時間を潰してしまう失敗を何度もしている。
 ここ何日かも、この失敗を繰り返してきた。この失敗を繰り返さないために、『すぐやり、いつも頭と手を使って仕事をすること』と紙にでも書いて、身にしみるまで貼り続けよう。