備あれが憂いなし 新型コロナウィルスへの備えについて

先程、ニュースで昨年の10~12月期のGDF速報値が年率換算6.3%減になり、5四半期ぶりにマイナスに転じたとのことだ。理由は、消費税増税、台風などの災害、暖冬が影響していると言われている。
そこに現在進行形で発生している新型コロナウイルスの発生でほぼ確実に、日本は昨年10月から景気後退に入ったのではと思っている。
景気後退は安倍内閣の増税後の景気刺激策が成功すれば避けられ、順長に行けばオリンピック後まで好景気が続く可能性があったのだが、それは確実になくなってしまった。
想定より早い時期に景気が後退してしまい、尚且つ、それだけではなく世界的な景気後退が起きようとしている現在では最悪のシナリオを想定しつつ今後のことを事前に考えておいた方が良いだろう。
1 二週間以上の隔離状態でも生きていけるだけの食料品、医療品の確保  カップ麺、米、蕎麦、もち、お菓子、ゼリー、水、お茶、必要な日用医療品、石鹸類、アルコール類(消毒用)、清潔なタオル(簡易マスクとしてや、清潔に保つためにも必要)など
2 経済的な最悪なシナリオを想定して、株式などの運用を見直す、今の時期に投資をするのはリスクが高い。今ある資産も売却しておくのも良いだろう。 また、現金を一定額下ろしておき、カードや電子マネーなどが使えないくなる状況に対応できるようにしておくのも良い。
3 最悪なシナリオであるパンデミックに発展して、社会インフラの停止、停滞などを想定して、乾電池、ガスコンロのガス、LEDライトなど電気、ガス、水道などが止まっても生きていけるように用意するのも良いだろう。
これら全てを準備するのは大変だろうが、いざという時の為に少しでも用意があるのと無いのとでは大きな違いになってくるだろう。
もしパンデミックになったら流通がストップすることは高確率でありえるし、世界各国はパンデミックとは混乱を避ける為にみとめようとしないだろうが、世間的の不安が一定を超えて恐怖に支配されると、物資の取り合いになりすぐに品不足になるだろう。
そんな状態になっても生きていけるだけの備えをしておくのは大事なことだろう。また、パンデミックになったら容易には買い物にもでられなくなる。感染が怖くて出られない状況も考えられる。それに自分自身が感染して家から動けなくなるということがありえ、たとえ動けても隔離のために家からでることも許されないこともありえるので備えがあるに越したことはない。
今後、一、二週間で新型コロナウィルスの趨勢がどうなるかわかってくるらしい、その前に準備が出来る方はできるだけ備えたほうが良いだろう。
一週間後では何も手に入らない状況になっているかもしれない。 最悪な状況を想定して早めに手を打っておくことも必要かもしれない。 備あれば憂いなし、最悪な状況が起きなくても用意したものが無駄になることはない。流通が生きていて、準備ができる段階で備えておくのが間違いがないだろう。 パンデミックにならないことを願いたいが、ニュースを見る限りあまり楽天的に捉えられるような情報はあがっておらず、逆にもう深刻なまでに広がっている可能性を素人ながら感じる状況になってきている。
なので、自らや家族を守るためにできる行動はとった方が良いのではないかと思います。それでは、今日はこの辺で、、、