昼食、電子マネー、IT化

昨日は朝から徐々に気温が上がり昼過ぎには18°を超える暖かさになり春を感じる陽気になった。午前中はここ最近図書館に行けないこともあり、近所のカフェで仕事をしている。
そして仕事が一段落つくとカフェを出て散歩に出かける。 歩く時間はだいたい15分ぐらいだろうか、その時間がメインの運動時間になる。 そして15分かけて歩いて行く最終目的地は、昼食のための飲食店である。 冬は寒いので温かいものが恋しくなることからラーメンばかり食べていたが、昨日は暖かかったので久しぶりに牛丼を食べることにした。
平日の11時から14時の間に牛丼のランチセットなるものがあり、それを注文した。価格は500円、たったワンコインで野菜、卵、汁物、牛丼がついているお得なセットだ。
これだけついて500円なのだから わざわざコンビニ弁当なんか買ってられないと思ってしまう。20代の頃はよくお世話になったコンビニ弁当ではあるが、30代40代と年をとるごとに足は遠のき今ではもう何年も食べていない。
それはひとえにものの価値を理解して来るからである。同じ値段を払うならより良いもの、価値があるものを自然と選べるようになってきたからだと言える。つまりは経験学んだからである。 何度もいろんな店の料理に挑戦して失敗を繰り返し自分にとっての最高のお店を選び抜いてきたからできるようになるのである。 なので今では、500円台で美味しい物が食べられる店、 600円台ならどこ、700円台ならどこ なんて具合に価格別でも店を選べるまでになった。
私は基本的にその日の昼に食べたいものが決まっていないことが多く、特にこだわりがないので、財布の中の小銭をまず確認してその中でを貯まるお店を選択することが多い。小銭で1000円あればどこでも行けるが、 500円以下の場合はお店の数は少なく絞られてくる。
そういった具合で日々ランダムに小銭と相談しながらお店を選んでいる。なぜそのようなやり方をするのかと言うと、財布に小銭を入れたくないからである。だから小銭が財布にあるとまずその小銭をなくしたいと考えるのでそのついでとして昼食をとるのである。

電子マネーが使える店が増えたとはいえ、飲食店ではまだまだ現金払いのお店が多くて、早く全ての店で電子マネー化されればいいのにと思ってしまう。今回の頃の新型コロナウイルスの影響で物理的な紙幣は不潔で不衛生であるどの認識が広まり、全ての商取引を電子化する法律なんてできたら素晴らしいと思うのだが、なかなかそうはいかないようだ。

今回の騒動から新たに伸びる分野と縮小する分野があるが、在宅ワーク、 遠隔授業などが広がりその界隈の技術的利用が広まればいいと思う。 人の移動には多大な労力とコストがかかり、仕事のために一箇所に日々集まるのは生産的でない。また、広く大きな事務所や 個々のデスク必要だと言うのが当たり前になってほしいと思う。

 従来型の働き方にとらわれるのではなく、いつでもどこでも仕事ができると言う働き方に幅がある世界になったらいいのにと思う。 人間人それぞれ朝方夜型といった自分の生産性が一番上がる生活リズムがあるのだから、それを自分で選択して働く時間と場所を選べばそれだけ生産性が最大化される。 そうすれば働き手の自由度は増し、 会社にコントロールされるのではなく、自分で自分の仕事をコントロールするというのが当たり前なことになれば良いのだが、道はまだ長そうだ。いつかそんな日が来ればいいと思うが、最低でもあと10年はかかりそうだと思う。

まあ、話は色々脱線したが、 この機会に遅れている日本の it 化が進めば良いのではないかと思っている。ではまた今度、、、