コロナ禍で外出が減り、もっぱら家で過ごすことが増えた今日この頃である。気温は下がり外に出るのが億劫になり、動かないのにいつもと同じかそれ以上に暴飲暴食を重ねてしまい、体重が増えてしまった。
74キロの体重が78キロまで増えてしまっていた。なので、ダイエットを試みることにした。基本的な戦略として、食事量は気持ち少なめにして、暴飲暴食をしない、間食をしない程度に収めて、飲酒もOKとすることにした。
根本的に太った原因には、一番が暴飲暴食、主に飲酒が増えた、間食で甘いものを習慣化したなどだ。2番は運動不足、デスクワークで活動量が少ないのに加えて筋トレ、ウォーキングなどの運動をしなくなったこと。
これら2つの主要因を改善すればやせるはずである。なので、上記の食事の制限と運動をするようにすることで体重を落とす戦略とした。
けれども、太る前の74キロ台でも、もっとも痩せていた72キロ台であっても、腹回りは腹筋が割れていたなんてことはなく、若干、ぷっくりと出ているぐらいであった。
単に痩せるだけでは腹回りはカッコよくならない。ということで、『1日1分で腹が凹む:植森美緒』]の本の内容を実践して部分痩せで腹筋が割れるかの挑戦をしたいと思う。
まずはこの本のを大雑把に要約すると、ようは部分痩せの科学的なエビデンスはまだまだ少なが出てきており、部分痩せは可能であり、将来的には証明されるだろうとのこと。そして当たり前のことだが、使われない筋肉は衰える。さらに退化して筋肉の使用の仕方さえ体が忘れてしまうようになってしまうらしい。腹が出ている殆どの原因は、腹を内側に引っ込める筋肉が使われないことで、ポッコリお腹になってしまっているらしい。
なので、単に体重を落として痩せても、全体的にお腹の膨らみは減ってもポッコリと出る体のラインは変えられないということらしい。そのようなポッコリお腹に効く、ドロー・インという筋肉トレーニングの部位別の仕方を教えてくれる部分痩せダイエット本である。
気になった方は一読してもらいたい。読みやすい文章に、説得力のある語り口と内容なので、信用に足る新しいダイエット本であると思う。私自身もポッコリお腹にコンプレックスがあったので今回のコロナ禍で増えた体重を落としながら、お腹の部分痩せも挑戦して行きたいと思う。
具体的には、どうやってドロー・インなる筋トレをするかというと、単に腹を引っ込めるだけである。座り仕事をしている際には、背もたれに持たれて腹と背中を弛緩させて負荷をなくすのではなく、正しい姿勢で筋肉で体を支えるようにする。座り仕事を少なくして、立ち仕事にへんこうするなどである。このやり方は正式ではないが本書の著者も意識して部分痩せしたい部位を使う頻度や時間を増やすだけで、正しいフォームほど効率は良くなくても部分痩せするといっているので、生活の中でドロー・インを組み込むことにした。
部分痩せで念願のシックスパックが手に入るかどうか楽しみだ。シックスパックが手に入るには体脂肪が10%を切らないと難しいなどと言われていたりするが、部分痩せで体脂肪が高い状態でも腹筋が割れるのかというのは興味がある。
自分自身の体を実験台にして、部分痩せを挑戦していくつもりだ。とりあえず、1ヶ月後か3ヶ月後あたりに経過報告をあげる予定である。
どうなっているか楽しみである。では、では。