2020/12/09
近所のスパーが大型店になってリニューアルされので、早速買い物に行ってきた。車で行ったのだが、到着して店内に入ってから気づいたのが、徒歩客は入店規制がかかっていた。
車で来たので即入店できてラッキーではあったが、入場規制をかけているにも関わらずに店内は人でごった返し、もう少し入店人数を絞るべきではと思ってしまうほどの混雑ぶりであった。
コロナ禍の中のオープン。どんな店に生まれ変わったのだろうと興味があった為、オープン日にお店に行ったのだが、オープンセールが行われているので、生鮮品など特売品が各売り場に多数あってオープン記念に力を入れているらしい。
お店の作りは、コロナ禍でのオープンなのでソーシャルディスタンスが取れるような、ゆったりとした店内を想像していたが、それとは真逆で通路は狭く、商品棚をぎゅうぎゅうに詰め込んで商品数で特色を出したいようなお店になっていた。
お店の設計はたぶんコロナ禍以前にされたと思うが、途中で変更する決断をしなかったように思う。通路が狭いので、どこでも密、密、密。
精算レジの間隔もカート一台が一応通れるくらいで、レジスペースを縮小しても台数は確保する形になっていて、コロナ禍には向かない作りだった。
お客として、商品数が多いのは嬉しいが、通路の間隔などを犠牲にしてまで欲しくはない。ゆったりとスムーズに買い物をしたい所だが、常に他人と打つからないかを気にしながらの買い物はストレスが多いと感じた。
コロナ禍になっても、店舗デザインなどはコロナ以前と変わらないらしい。コロナ禍が長く続いて、窮屈な店舗がお客から嫌煙されるような流れになれば変わっていくだろうが、それにはまだ時間が必要みたいだ。
個人的には、食料品を購入するならもう小型店では品揃えが少なすぎて満足できないので、大型店舗が好ましいが、現行の大型店でも足りないと感じてしまうほど、人間の欲望はキリがないらしい。
大型店でも、慣れてしまって、もっと他の商品はないのか、新商品はないのかと、品揃えに不満が出るぐらいである。
そういったことを考えると、今後はより大きく、より商品数が多い、超大型店舗が望まれるようになりそうだが、どうなっていくのか今後が楽しみである。
そうなると大規模小売店舗立地法などで制限があるのだろうか、とか思ってみたが、店舗敷地規模を規制するものでは、ないらしいので別に店舗の大型化はできるみたいである。
とにかく、近所に大型店になってスーパーがリニューアルオープンはしたが、もう不満が出て、もっと大規模な店舗ができて欲しいの願ってしまうくらいに、現代人はもう多様な品揃えがあるのがあたりまであり、ないと不満を感じるような感覚に慣れ切ってしまっているようだ。
あと10年もすれば、アマゾン・ゴーのような無会計の超大型店舗が当たり前になり、車で乗りつけて商品を持って帰るだけというSFのような世界が実現しているかもしれないな等と夢想している。
今後に期待である。では、では。