自らのものさしで幸せの価値を築き、時代に流されない強さを持とう!

コロナの感染者が下げ止まりから増加に向かいつつある。これから上がっていったら次に下げ始めるのはゴールデンウィークか、とか、ニュースになっているのを見た。
 コロナ禍初期に、今後10年ぐらいは影響は続くといったニュースがあったが、本当にそれぐらいなんだか続きそうで怖い。
 コロナ禍は、我慢我慢で、日常から社交の機会が減って本当に仕事と家ばかりの生活になりウンザリするばかりである。
 近頃では本当に家以外では、久しく他の人の素顔をみる機会はなった。人に合って何か素顔で会話を交わすとエネルギーを貰えるみたいなところがあるが、いまはマスクによって相手の表情が見えないから、貰えるエネルギーも減っている気がする。
 そんなだからか、みんななんだか覇気のない暗い顔ばかりの人々が増えているような気がするのが気にかかっている。
 
 ウクライナとロシアの戦争、コロナ、日本の経済への落胆など暗い話題ばかりで本当にどうにかなりそうだ。
 こんな暗い時代だからこそ、時代や環境に流されない個人としての強さが求められうのかもしれない。
 
 現在は、国家間の競争、企業間の競争、世界中の個人間の競争、ロボットやAIと人間の競争など、高度な競争社会、且つ、弱肉強食の辛い時代になってきている。
 このままでは、敗者が溢れる悲惨な世界がいずれ訪れるという未来がすぐそこまで迫っているのを感じる。
 どうか、過度な資本主義の信頼をやめて、過度な競争社会、格差社会を是正して、ベーシックインカムを基本とした世界が来ないものかと夢想してしまう。
 
 けれども、いまの歴史の流れを見ると、明るい未来は期待できない。予想ではあと20年は辛く厳しい時代が続くのではと予想する。
 なので、こんな過酷な世界で生き抜くには個人を成長させづづけるしか方法はないように思う。辛く厳しい世界だからこそ自らのものさしで幸せの価値を築き、時代に流されない強さが必要になるのではないだろうか。