いままでの経緯
約一年前にChromebook lenovo s330を購入して使用を開始した。
しかし、購入当初からWiFiが途切れる症状が頻発。それも購入したChromebookだけがという特異症状が起こり、様々な事を試すも解決には至らなかった。
なので、lenovoのサポートセンターに連絡して、相談した結果、初期不良として商品の交換をしてもらう。
交換して貰った商品でも同様な症状が出て、さらにもう一度交換して貰えたとしても、変わらないと思ったのでそのまま使うことに。
その後、約1年をWiFiが不調のまま使い続け、あることをキッカケにWiFiの頻繁に途切れる症状が改善したので、その方法を紹介します。
あらゆる事を試して効果のなかった人は試す価値があると思います。お試しあれ。
どうやって解決したのか?
それは、『インターネットの通信方式をIPv4からIPv6に変更する』でした。
IPv6に変更してからは、WiFiが頻繁に途切れるという症状がなくなりました。たぶん、IPv6と比べてIPv4は混雑していて低速になったり繋がりにくくなる言われているので、その症状がなぜかわからないがChromebookだけ、特に影響を受けていたのではないかと思われます。
IPv6に変えてからChromebookでネットをすると以前とは格段にスピードが早くなったことを実感しました。
具体的な作業は、プロバイダー(v6プラスのサービスに対応している)に、v6プラスを申し込みをするだけ。人によっては、ルーターの設定をイジったりなんか必要かもしれませんが、私の場合は必要ありませんでした。
v6プラスの申込み手順 so-net
- 一応プロバイダーの前に、自宅で使っているホームゲートウェイでIPv6ができるかわからなかったので、NTT東日本(回線業者)に問い合わせして確認。
※私の場合は、フレッツ光のマンションタイプで、宅内の線の引き込みがVDSLタイプで、ホームゲートウェイはVH-100というものを使用してします。
VDSLなんて古い速度がでない線を使って、VDSLのかなり古いVH-100でIPv6なんて新しい通信方式ができるのか、不安だったので確認の為、サポートセンターに連絡して確認を取りました。 VH-100 IPv6大丈夫だそうです。 - プロバイダー(so-net)で、v6プラスを申し込み。
※申込みにはフレッツ光のお客様IDなどの情報が必要になります。プロバイダーから申し込むと、プロバイダーが代行してNTT東日本にv6プラスの回線変更を申し込んでくれるようです。
ちなみに、回線変更までの時間は約1時間ほどでした。 - ルーターの設定の確認。私の場合は、特に設定を変更する必要はありませんでした。
まとめ
今回の解決方法は、私の環境特有のものなのか、なんなのか原因がはっきりしていないのが実情ですが、WiFiが頻繁に途切れるという症状が改善したのは間違いないので、似たような原因不明のWiFiの不安定で途切れるという症状にお困りの方は試す価値はあると思います。
ChromebookだけIPv4だと、WiFiが途切れる症状がなぜ出るのか原因はわからないが、私の予測では何かChrome OSのソフトウェア的な問題ゆえなのではと疑っている。
なぜなら、私の家ではあらゆるOSや端末があるが、Chromebookだけに影響があるので、たぶん間違いないのではないのではないかと、予想している。
お試しあれ。