カウント・ダウンTV

2022-08-02

昨夜、カウントダウン・TVを久しぶりに観た。最近、人気の歌手を知れたのでよかった。
 なかでも特に、あいみょんのライブがあって歌っている姿がかなり可愛くて一発でファンになった。以前から良い曲を歌っているなとファンではあったが、見た目でも好きになったので、今度はMVなども観てみたいと思った。
 最近の流行りの曲は、エモいものが流行しているように思う。どこか古さと素朴さを感じさせるムードの曲調に、情緒的な詩の内容と韻を踏むラップ調の言葉のセンスで現代風の感覚を歌詞に乗せて歌っているのが良い。
 歌詞のセンスや曲調の自由さが一昔前よりも断然に良く、また、自由さを感じるのは、音楽制作に携わる人間の裾野が広がったためだと思う。
 その代表格があいみょんであると思う。音楽の経験が少なくても、今はPCで打ち込みで作曲して、自ら歌詞も付けて歌うという、シンガー・ソングライター型の歌手が増えているみたいだ。
 PC一つでできるので、学生時代に憧れた作曲して音楽を作るというのを試してみたくなった。いまは無料のアプリも多数存在しているので、創作にはお金はほぼ掛からない。掛かるのは時間と情熱ぐらいだろうか。なんともいい時代であり、人類総創作家時代なのだと実感する。
 それにより競争は激しく良くても認知されないという事がより増えそうではあるが、数え切れないほどの名曲が次々と途絶えることなく、世に生み出され続ける楽しい時代になったのは確かだろう。
 日本は相対的に世界の中で貧しくはなってきているが、それでもいい時代にいるのだろう。