Pinterestからいきなり著作権侵害の報告を受けたんだが!?

著作権侵害の報告を受領し、あなたのピンを 1 件(または複数)削除いたしましたのでお知らせいたします。

Pinterestからいきなり上記の内容の名ーるが来た。どうやらある通報者が、私のピン留めを著作権侵害の報告としてPinterestのシステムに通報したので、送られてきたメールらしい。
 人が通報して、機械が自動で処理して通知してきた流れである。

問題のピンの内容は、雑学系を誰だか個人がまとめ的に手書きで画像化したものだ。
 もちろん、私自身が作って投稿したものでない。なので、もしそれを私が私の所有物と偽って投稿していたのであれば、著作権侵害であるが、私はただPinterestでおすすめされた投稿をピン留めしただけである。
 つまり、ただネットにある画像データに対してブックマークを付けただけに過ぎない。
 けれども、著作権侵害と通報された。それは通報者の無知による所であると私は思う。
 たぶん、通報者は私のピン留めが公開されていたから、私が雑学としてピンしていたアイデアを私が盗用して、私が投稿したと思い込んだのだろうと推察する。
 Pinterestで誰々のピンアイデアとしてシステムから紹介されているのは、単にユーザーのピン留め集、ある特定のジャンルのブックマークでしかないことを理解していないのが原因であると考えられる。
 Pinterestに投稿するという機能はあるが、私は一回も利用したことがなく、投稿データは皆無なのに、通報者にはわからないのか、知るよしがないのか、わからないが、通報してきた。
 通報者、自身が作者なのかなんなのかわからにが、困ったものだ。たぶん、無関係の者が正義だと思って通報してきたように思う。
 制作者ならある程度知識があるものなら、こんな通報がされるはずがないからだ。

こういった無知による通報を機械が自動処理して、通報された側が不利益を被る仕組みはどうなだろうと思う。
 これに異議を唱えたい場合は、通報者の情報をこちらが知らない、知らされないのにも関わらず、こちらは住所、氏名などの個人情報をさらけ出して、講義しなくてはならないとメール内の説明にあった。なんとも、通報された者が一方的に不利で対等でなく、公平、公正でないシステムが理解できない。

Pinterestの利用は別に重要なことではなく、気晴らし程度の利用なので、ピンが削除されようが、見れなくなろうがなんともないのだが、これがもっと重要な何かだった場合、無知による迷惑通報によって、自分の大事な何かのデータが使えないことになることがあるという現実に問題を感じる。

まずPinterestのシステムに問題があるのが第一だが、次に無知の正義感気取りの通報に問題がある。
 権利者自身が通報するのは権利があると思うが、第三者がわざわざ通報して講義するのはどうなのだろうか。
 その通報がまと外れで単なる迷惑行為になっている時に、通報された側が被る不利益は無視されている。

今回、身に覚えがない著作権侵害報告で気分を害された。運営者には、こういった不利益をなんとかしてもらいたいものである。