日付:2024年8月13日
40歳を過ぎたあたりから、明らかに髪の毛が薄くなってきた。
そこで、育毛剤を使ったり、発毛剤に手を出したり、シャンプーを変えてみたりと、さまざまな手段を試してきた。最終的には「湯シャン(お湯だけで洗髪)」が自分の頭皮には一番合っているという結論に辿りついた。
湯シャンに切り替えてからは、確かに髪の状態が改善したと感じていた。シャンプーを使っていた頃は、夜に洗っても朝には脂でベタついていた頭皮が、湯シャンに慣れるにつれて正常化。脂の異常分泌が収まり、ベタつきもなくなった。それに伴って髪にもハリが出て、本数は変わらなくても毛量が増えたように見えるほどだった。
しかし――
コロナ禍を経て、状況は再び悪化する。
湯シャンを継続していたにもかかわらず、髪がまた細くなり始め、抜け毛も増えてきた。当初は「加齢によるものだろう」と思っていたが、鏡に映る髪の薄さが過去イチに進行したタイミングで、本格的に原因を探ることにした。
いろいろと検証した結果、たどり着いたのは「タンパク質不足」だった。
タンパク質不足に陥った理由
思い返せば、コロナ禍で外出が減り、運動不足になった私は体重が増加。
「このままではまずい」と思い立ち、食事制限によるダイエットを始めた。
当初は糖質制限を意識していたが、極端に食事量を減らしすぎた結果、タンパク質まで大幅にカットしてしまっていた。
体重が減ることに成功していたため、「栄養が足りていないのでは?」という視点は完全に抜け落ちていた。痩せることに集中しすぎて、体に起きている他の異変には気づけなかったのだ。
見た目と体の異常
体重は減ったものの、見た目はガリガリとブヨブヨが同居した中途半端な体型になり、筋肉がごっそり落ちていた。
そして、極度の疲労感、立ちくらみ、集中力の低下、気力の喪失……。
明らかに体が悲鳴を上げていたにもかかわらず、思考力も落ちていたため、それに気づくのに非常に時間がかかった。
気づいた時には、すでに薄毛も体調不良も、かなり進行してしまっていた。
回復への道
ようやく「これはタンパク質不足だ」と気づき、糖質制限は継続しつつも、タンパク質をしっかり摂る食事に切り替えたところ、体に変化が現れた。
運動はほとんどしていなかったが、それでも筋肉に張りが戻り、体に厚みが出てきた。もちろん、若い頃のような筋力がすぐに戻るわけではないが、明らかに体調は改善し、見た目も少しずつ整ってきた。
それに伴い、抜け毛も減少。髪が太くなったことで、薄毛も若干ではあるが改善してきた。
髪の毛も筋肉も、原料はタンパク質
髪や筋肉、爪など、身体のさまざまな部分はタンパク質で作られている。
そして、これらは生命維持において優先度が低いため、栄養が不足すると真っ先に影響が出る場所でもある。
だからこそ、私のように知らず知らずのうちにタンパク質不足に陥って、薄毛が進行していた……ということは、十分にあり得る話だ。
薄毛に悩んでいる人は、育毛剤やシャンプーだけでなく、「食生活」を一度見直してみると良いかもしれない。
特に、ダイエットをしている人や、食が細くなってきた中高年の方ほど要注意。
知らず知らずのうちに、必要な栄養が不足している可能性もある。
まずは、自分のタンパク質足りているか? それを疑ってみてはいかがだろうか。
ではでは。