マスクが奪った「社交性」?!コロナ禍で短気になったのは私だけ?

※本記事は2020年8月3日に初投稿された内容です。




コロナ禍に入って以来、マスクなしで外出する日はなくなり、人前で常にマスクをするのが当たり前になりました。女性の中には「メイクをする時間が減った」「ポジティブな変化があった」と感じる方もいるようですね。

私の場合、男性なのでメイクのことは関係なく、ただ「毎回マスクをつけて出かけるのが面倒だな」という認識しかありませんでした。しかし、ここ最近になって、新たな問題に直面していることに気づいたんです。

それは、どうもコロナ禍になってマスクをするようになってから、短気になったように感じる、ということです。コロナ禍の初期は、単に自粛生活のストレスが溜まっているせいだと自己分析していましたが、今はどうも違うのではないかと思うようになりました。

なぜなら、怒りがこみ上げる頻度が明らかに上がったことに気づいたからです。しかも、それがマスクをしている時に限って多いんです。


マスクが隠す「社交用の笑顔」

自分なりに怒りが発生する瞬間を分析して分かったことがあります。それは、マスクをしていると、他人に対して敵意がないことを示す「社交用の笑顔」を作らなくなっているという点です。

本来、私たちは笑顔を作ることで、自分の感情やテンションを切り替え、明るく社交的な意識と気分で人と接します。しかし、マスクをしていると、それができなくなっている。その結果、素の自分で感情をむき出しにして接しているような状態になっているんです。

社交性を伴わない素の自分は、基本的にテンションが低く、ぶっきらぼうです。そんな状態で何か気に入らないことがあると、瞬間的に怒りで沸騰してしまう。特に、マスクで顔が隠れている分、相手に「わからないだろう」と無意識に思っているせいか、あるいは笑顔が見えないから社交用の笑顔を作る必要がないと体が判断しているのか…いずれにせよ、マスクが社交性を隠し、あるいは廃してしまうことで、怒りにつながっているように感じるんです。

今の私の状況は、「マスクをしていない時でも怒るような場面で、マスクをしているとより怒りが溢れる」という分析結果に至りました。

どうもマスクをしていると、社交性を忘れてしまうようです。気をつけなければと思うのですが、マスクをしているとどうしてもダメなんですね。意識していないと、マスクが私の社交性を隠してしまいます。


まとめ:気づき、学び、そしてどう活かすか

今回の経験から、私はマスクが単なる感染対策ツールではないことに気づきました。それは、私たちのコミュニケーションや感情表現にまで影響を及ぼす存在だったのです。

一番の気づきは、「社交用の笑顔」がいかに重要かということ。顔の表情、特に笑顔は、相手に安心感を与え、人間関係を円滑にするための非言語的なサインだったんですね。マスクがそれを隠してしまうことで、知らず知らずのうちに他人との間に壁を作り、自分自身の感情コントロールにも影響が出ていると学びました。

この学びを今後にどう活かすかというと、大きく2点あります。

  1. 意識的な表情作りと声のトーン: マスクをしていても、目元や眉の動きで表情を伝えたり、いつも以上に明るい声のトーンを意識したりと、非言語コミュニケーションを補う努力が重要だと感じています。特に、怒りを感じやすい場面では、意識的に深呼吸をし、落ち着いた声で話すよう心がけます。
  2. 自己認識とセルフケア: マスク着用下での自身の感情変化に敏感になることで、ストレスのサインを早期に察知し、適切なセルフケアを行うことの重要性を再認識しました。例えば、マスクを外せる環境で意識的に笑顔を作る時間を作ったり、リラックスできる時間を持ったりすることも大切です。

マスク着用が「当たり前」になった社会で、私たちは新たなコミュニケーションの形を模索していく必要があります。今回の気づきを活かし、これからも意識的に社交性を保ち、円滑な人間関係を築いていきたいと思いす。