■ 見えない未来と、続く不安
2022年の春。
新型コロナウイルスの感染者数がまた増えはじめたというニュースを目にしました。
「次に減るのはゴールデンウィークかもしれない」なんて話もあるようですが、何となくもう、この先もずっと振り回され続けるのではないかという予感がしてしまいます。
コロナ禍の初期、「影響は10年続く」と言われていたことが、今では現実味を帯びてきました。
私たちの日常は「我慢」が当たり前になり、外で人に会う機会も減り、仕事と家を往復するだけの閉じた生活になってしまいました。
■ マスクが奪った「人とのエネルギー交換」
最近、本当に誰かの素顔を見る機会が減りました。
人と会って話すとき、表情を見てエネルギーをもらえるような感覚がありますよね。
でもマスクで顔の半分が隠れてしまうと、そのエネルギーのやりとりができなくなる。
街を歩く人の顔も、どこか元気がない、覇気のないように見えて、少し心配になります。
■ 世界中に広がる「暗い空気」
そんな中でさらに、ウクライナとロシアの戦争や、日本の経済への不安など、暗いニュースが絶えません。
「この先、どうなってしまうんだろう」と不安が募るばかりです。
それでも私たちは、こうした時代を生き抜かなくてはいけません。
そして今だからこそ、環境や時代の流れに流されず、自分をしっかり持つことが大切なのではないでしょうか。
■ 競争社会に押しつぶされそうな現実
現代は、国家も、企業も、そして私たち個人も、常に競争の中にいます。
しかも今では、AIやロボットと人間の競争すら始まっていて、先の見えない不安がどんどん膨らんでいます。
このままでは、「敗者」ばかりが増えていく——そんな未来が目の前まで来ているように感じるのです。
「資本主義」の限界を感じる今、私はふと、「ベーシックインカム」のような制度が広まればいいのに……と夢想してしまいます。
■ それでも、希望を捨てない生き方を
それでも現実は厳しく、おそらくこの苦しい時代は、あと20年ほどは続くのではないかと予想しています。
そんな中で生きていくために必要なのは、**個人としての「成長」と「価値観の確立」**ではないでしょうか。
他人の基準や時代の流れに惑わされず、
「自分は何に幸せを感じるのか」
「どう生きていたいのか」
そうした自分だけの“ものさし”を持って生きていく強さが、今ほど求められている時代はないと思います。
■ おわりに:自分を信じる力を育てていこう
暗い時代だからこそ、明るい未来を信じる力が必要です。
それは、誰かがくれるものではなく、自分の中から育てていくもの。
今日を生きる私たちは、それぞれが**「小さな自立した世界」**を築きながら、時代に流されずに前を向いて歩いていく。
そんな姿勢こそが、厳しい時代を生き抜くヒントになるのではないでしょうか。