日付:2024年8月10日
令和6年8月8日(木)16時42分、宮崎県・日向灘を震源とする地震が発生した。この地震は、南海トラフ地震の想定域内で起こったため、専門機関から「南海トラフ巨大地震の発生確率が相対的に高まった」との発表があった。
私の性格は根っからの内向型で、物事を捉える際には、常に最悪の事態を想定してしまう。今回のようなニュースを目にすると、どうしても「南海トラフが本当に来るかもしれない」と考えてしまい、黙ってはいられなくなる。
そんなとき私は、まず「南海トラフとは何か」「どんな被害が想定されているのか」など、納得がいくまで徹底的に調べる。調べて調べて調べ尽くして、ようやく心が落ち着いてくる。この「情報で不安を塗りつぶす」行為が、自分なりの感情コントロールの方法なのだ。
こうした性格のせいで、昔から「神経質すぎる」「考えすぎだよ」と言われてきたし、自分自身でも「もっと楽観的になれたら」と思ったことは何度もある。
でも最近は、これが自分の性質だと受け入れるようになった。生理的に「情報を知ることで安心したい」という反応が出るのだから、無理に直そうとするより、うまく付き合った方がいい。
そもそも人は大きく分けて「内向型」と「外向型」の2タイプに分かれると言われている。とはいえ、完全にどちらかだけの人間はいなくて、状況に応じて内向的になったり、外向的になったりする。どちらに傾きやすいか、という“傾向”があるだけなのだ。
だから私はこう考えるようになった――
「どちらに傾いてもいい。どちらでもいい。」
悲観的になるのは仕方がない。でも、そこに少しでも理性を添えることができれば、心が暴走するのを防ぐことができる。
そして大切なのは、「悲観的な見方しかできないわけじゃない」と、自分に思い出させてあげることだ。
何ごとも、楽観的に捉えた方が良い結果になることもあれば、悲観的な想定が役立つこともある。どちらが正解かなんて、結局は運でしかない。ならば、両方の見方を“理性的に”持っておくのが一番賢い方法ではないだろうか。
とはいえ、頭では理解できても、心が勝手に悲観的になるのが内向的な人間の性。だからこそ、不安を和らげるための「自分なりの対処法」を持っておくことがとても重要だ。
私の場合、その方法は「不安を感じたら徹底的に調べる」こと。
不安の元になっている出来事や情報を深く理解し、自分なりに納得がいけば、自然と不安は消えていく。
これは私にとって、数々の不安から抜け出すための有効な手段だった。
もし、あなたも内向的で不安に悩みやすいタイプなら、ぜひ試してみてほしい。
「知らないからこそ不安になる」ならば、「知ることで不安はやわらぐ」かもしれない。
お試しあれ。
ではでは。