Ubuntuでタッチパッドを無効にする方法(ターミナル操作)


ノートパソコンでUbuntuを使っていて、**マウスを使っているのにタッチパッドが誤動作して困る…**なんてことありませんか?
特に文字入力中に、指がタッチパッドに触れてしまってカーソルが飛んだり、変な場所に入力されたりするのは地味にストレスですよね。

今回はそんなときに役立つ、ターミナルからタッチパッドを一時的に、または起動時に自動で無効化する方法をご紹介します。


✅ タッチパッドのデバイスIDを確認する

Ubuntuには xinput という入力デバイスの管理ツールが用意されています。

まずターミナルを開いて、以下のコマンドを実行します。

xinput

これで接続されている入力デバイス一覧が表示されます。
私の環境では、以下のような出力になりました(一部抜粋):

⎜   ↳ SynPS/2 Synaptics TouchPad    id=12   [slave  pointer  (2)]

このように「Synaptics TouchPad」などの名称で表示されている行の id=数字 をメモしておきましょう。これがタッチパッドのデバイスIDです。

※このIDは起動のたびに変わることもあります。


✅ タッチパッドを無効化するコマンド

以下のコマンドで一時的にタッチパッドを無効にできます:

xinput disable 12

※数字「12」の部分はあなたの環境で確認したIDに置き換えてください。


✅ タッチパッドを再び有効にするには

以下のコマンドで再度有効にできます:

xinput enable 12

🔁 起動時に自動で無効にする方法(スタートアップスクリプト)

毎回手動で無効にするのが面倒な場合は、ログイン時に自動で実行されるスクリプトを追加しましょう。

ステップ① スクリプトを作成

以下のコマンドでスクリプトファイルを作成します:

gedit ~/.disable-touchpad.sh

内容を以下のように記述します(IDは自分の環境に合わせて):

#!/bin/bash
# TouchPadの自動無効化
xinput disable 12

保存して閉じます。

ステップ② 実行権限を付ける

chmod +x ~/.disable-touchpad.sh

ステップ③ スタートアップに登録する

「設定」→「スタートアップアプリケーション」などを開き、
「追加」で以下のように設定します。

  • 名前:TouchPad無効化

  • コマンド:/home/ユーザー名/.disable-touchpad.sh

  • コメント:Ubuntu起動時にタッチパッドを無効化

※「ユーザー名」はご自身のユーザー名に変更してください。


✍ まとめ

  • xinput でタッチパッドのIDを確認

  • xinput disable [ID] で無効化

  • xinput enable [ID] で再び有効に

  • .shスクリプトを作ってスタートアップに登録すれば自動化も可能!

ノートPCの誤動作で悩んでいる方は、ぜひ一度この方法を試してみてください。