「頑張らない」選択。AIに管理されることで、僕の生活は動き出した



1. Apple Watchは僕の“小さな監視役”


先日、思い切ってApple Watchを購入した。

目的は、三日坊主に終わっていた健康的な生活への再挑戦だ。

これまでは「意思の力」で頑張ろうとして、ことごとく失敗してきた。そこで今回は、「テクノロジーの力」を借りて、自分の意志の弱さを補おうと考えたのだ。

まだ使い始めて間もないが、このデバイスがただの時計ではないことをすぐに感じた。

文字盤を見れば、今の運動量がわかる。じっとしていると「立ち上がってください」と通知が来るし、目標を達成すれば「よくやった!」と褒めてくれる。

まるで、小さなAIトレーナーが腕に住み着いたようだ。

「今は動かなくていいかな……」と怠けそうになったときも、腕元の通知でハッとする。意識せずとも、生活の**“リズム”を整えてくれる存在**になっているのだ。



2. 自分を動かすのは「意思」より「仕組み」


この体験を通じて強く感じたのは、人間の意思の弱さだ。

「運動しよう」「健康に気をつけよう」と思うこと自体は簡単だが、それを忙しい日常の中で毎日実行し続けるのは、正直しんどい。そんなエネルギーを毎日出し続けるのは、よほどの鋼の意志が必要だろう。

だからこそ、強制力をもった**「仕組み」**が必要になる。

Apple Watchは、まさにその役割を担ってくれた。日々の行動を**「数値化」し、「視覚化」することで、自分の体調や行動パターンに意識を向けさせてくれる。

それは監視ではなく、僕の「意志をサポートする仕組み」**だと感じている。意志だけで頑張ろうとしていた頃よりも、はるかに気が楽で、習慣化のハードルも下がっている。



3. AIに管理されることへの違和感と、その先の未来


正直、最初は「自分のペースで生活したい」「いちいち監視されるのは気分が悪い」という違和感もあった。

でも、使っていくうちに、むしろそれが**“助け”である**と感じるようになってきた。

管理されること=無力ではなく、テクノロジーと協力し、自分の弱い部分を補ってもらう生き方なのだ。

私たちはこれから、**「人間単体の能力」ではなく、「テクノロジーと共にある能力」**で生きていく時代を迎える。

自分の弱さを知り、それを補ってくれる技術と手を取り合う。そんな柔軟なスタンスこそ、これからのスローライフに必要な視点なのではないかと思う。



4. 読者へのひとこと・まとめ


僕たちは、自分の意志の弱さを責めがちです。

「頑張りが足りないから、続かないんだ」と、自分を追い込んでしまう。

でも、そうやって無理に「意思の力」だけで頑張ろうとしなくてもいいのかもしれません。

AIやテクノロジーに頼ることは、決して自分の無力を認めることではありません。

むしろ、自分の弱い部分を受け入れ、それを補う道具を上手に使うことは、自分を楽にしてあげる、優しい選択だと僕は思うのです。

不器用な僕だけど、テクノロジーという新しいパートナーと共に、自分の体と心を大切に、日々の暮らしを丁寧に整えていけたら、それでいいんじゃないかと僕は思う。