カレーにトマト缶を入れたら、僕の暮らしが少しだけ軽くなった

 


1. いつものカレーに飽きた夏の日


我が家の一週間の献立には、必ず「煮込み料理」を一品入れるのが定番だ。

カレー、シチュー、ハッシュドビーフ、ハヤシライス……ローテーションで回していて、連続しないように気をつけてはいるものの、さすがに何年も続けていると、ちょっと飽きが来る。

そんな中、暑さが本格的になってきたある日、久しぶりに「カレー」の番が回ってきた。

いつもの市販のルーに、ヨーグルトやおろしニンニクを加えて作る、コク重視のカレーももちろん美味しい。でも、夏の暑い日に食べるには少し重いと感じていた。

そこで今回は、少しだけ趣向を変えてみることにした。

**トマト缶をベースに“トマトカレー”**を作ってみることにしたのだ。

正直、初挑戦だった。どんな味になるか想像もつかなかったけれど、トマトの酸味がカレーのスパイスと相性抜群だという話を思い出し、試してみることにした。



2. 軽やかなカレーがくれた、新しい発見


結果は、大正解だった。

今回は夏向けにさっぱりと食べたかったので、お肉はいつもの半量にして、代わりにひよこ豆とズッキーニをたっぷり入れてみた。

ひよこ豆のホクホク感が意外とお腹にたまり、肉の量が少なくても満足感のある仕上がりになった。

カレーなのに、重くない。スッと胃に収まるやさしい味だ。

まるで「野菜スープとカレーの中間」のような、軽やかな味わいになった。

ご飯にたっぷりかけて、刻んだパクチーを添えて食べてみる。

いつもの食卓に、夏らしい爽やかな風が吹いたようで、なんだか新鮮だった。



3. 「いつも通り」からちょっとはみ出す楽しさ


日々の暮らしは、気づかないうちにパターン化していくものだ。

食事も同じで、献立が「安心の定番」に寄りすぎてくると、なんだかつまらなさを感じてしまう。

でも、ほんの少し材料を変えたり、普段と違う調理法を試してみるだけで、その“ルーティン”にちょっとした風が吹き込むような、気分転換になる。

今回のトマトカレーのように、食卓にひと工夫を加えるだけで、食べる楽しみがグッと増す。

大げさな挑戦じゃなくてもいい。

いつもの食材をちょっとだけアレンジするだけで、日常はちゃんと変わる。

そして、その小さな変化が、僕の暮らしを少しだけ軽やかにしてくれる。



4. 読者へのひとこと・まとめ


もし、あなたが「決まりきった毎日に、ちょっと疲れたな」と感じているなら、まずは食卓に小さな変化を加えてみてはどうだろうか。

トマトカレーは、市販のルーをベースにすれば誰でも手軽に作れる。

具材は冷蔵庫にあるものでOKだ。ナスやオクラ、ピーマンなど、夏野菜との相性もいい。

不器用な僕だけど、これからも、こんなふうに**「ちょっと違う今日」**を楽しめる工夫を、暮らしの中に散りばめていけたら、それでいいんじゃないかと僕は思う。