【実験】真冬の寝室20℃。「厚着」をやめたら、布団の中がもっと温かくなった話



 

真冬の夜、「外は凍えるような寒さだから」と、ついついモコモコの厚手スウェットを引っ張り出して寝ていませんか?

実はそれ、「温かく眠る」ための最大の遠回りかもしれません。

マンション暮らしの私が、勇気を出して「引き算の寝巻き」を試した結果、驚きの発見がありました。

1. 「厚手スウェット」が裏目に出ていた理由

以前の私は、「寒いからとにかく着込む」派でした。でも、厚手の上下セットで寝ると、なぜか夜中にモゾモゾしたり、朝起きた時に妙なダルさを感じたり……。

その理由は、「布団」と「体温」の関係にありました。

  • 断熱の壁: 分厚いスウェットが断熱材になりすぎて、自分の体温が布団まで伝わらない。結果として、布団自体が温まらず、朝まで「冷たい箱」の中で寝ている状態に。

  • 湿気の罠: 人は寝ている間にコップ1杯の汗をかきます。スウェット(特に化学繊維混じりのもの)は湿気が逃げにくく、布団の中が蒸れて不快感につながっていたんです。

2. 試してみたのは「薄手のコットンパジャマ」

そこで、あえて**「薄手の、肌触りの良いコットン100%パジャマ」**に変えてみました。

「流石に寒いかな?」と思いきや、布団に入って数分で驚きました。

自分の体温がじんわりと羽毛布団に伝わり、布団と体の間に**「ぽかぽかの空気の層」**がみるみる出来上がっていくのがわかったんです。まさに、布団のポテンシャルが120%引き出された感覚!

肌触りが良いのでリラックス度も高く、寝返りも驚くほどスムーズ。結果として、朝まで一度も目が覚めない「熟睡」を手に入れることができました。

3. マンション住まいの「20℃」は、薄着の適温

私の部屋は、冷え込む日でも室温が20℃前後あります。実はこれ、睡眠の専門家が推奨する**「理想的な寝室の温度(16℃〜20℃)」**のど真ん中なんです。

この環境でさらに厚着をしたり、機能性インナー(ヒートテックなど)を着込んでしまうと、体温調節がうまく働かず、睡眠の質を下げてしまうことに。

💡 ここがポイント

  • あったかインナー(化学繊維)は避ける: 発熱しすぎて蒸れやすく、深い眠りに必要な「深部体温の低下」を妨げます。

  • パジャマは天然素材一択: 綿100%は吸湿性が高く、汗冷えを防いでくれます。

4. 結論:冬の夜は「布団」を信じる。

もしあなたが今、厚手の部屋着で寝ていて「よく眠れない」と感じているなら、今夜は思い切って薄手のパジャマに着替えてみてください。

「衣服で温める」のではなく、「自分の熱を布団に伝えて、布団ごと温める」。

このシンプルで贅沢な温かさを知ると、もうスウェットには戻れません。今夜、あなたの布団の本当の実力を確かめてみませんか?