公開日:2021年9月16日
📌 この記事でわかること
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複数の画像(PNG, JPEG)を1つのPDFファイルにまとめる方法
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img2pdf
という軽量・高精度なコマンドラインツールの使い方 -
実際のコマンド例と応用テクニック
💡 なぜimg2pdf?
Linuxで画像をPDFにまとめるにはいくつか方法がありますが、img2pdf
は以下の点で優れています:
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画像の品質を劣化させない(再圧縮なし)
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Exif(回転情報)を自動で処理
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シンプルなコマンド構文で直感的に使える
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JPEG、PNGなど複数形式に対応
🔧 インストール方法
まずは、以下のコマンドで img2pdf
をインストールします。
sudo apt update
sudo apt install img2pdf
※Debian系ディストリビューション(Ubuntu等)での例です。
📂 作業ディレクトリに移動
PDFに変換したい画像ファイルが保存されているディレクトリへ移動します。
cd /path/to/your/images
✅ 使い方①:画像を一括PDF化
ディレクトリ内のすべての .png
ファイルを1つのPDFにまとめる例です。
img2pdf *.png -o output.pdf
💡補足:
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ファイル名の昇順で結合されます(例:A.png → B.png → C.png…)
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順番を意識するなら、連番で名前をつけておくのがベスト
✅ 使い方②:任意の画像を選んでまとめる
複数の画像を順番に指定して、ひとつのPDFにしたいときは次のようにします:
img2pdf image1.jpg image3.png image5.jpg -o selected_images.pdf
📄 変換後のPDFについて
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元画像の解像度を保ったままPDF化されます。
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各ページに1枚ずつ画像が割り当てられます。
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オプションでページサイズの指定なども可能です(別記事で解説予定)。
📌 応用:JPEGとPNGを混在させて変換する
img2pdf *.jpg *.png -o mixed_output.pdf
画像形式を問わず一括処理したい場合に便利です。
🔚 まとめ
img2pdf
は、Linuxで画像ファイルをPDFに変換するのに非常に便利なコマンドです。
写真の保存や資料作成、スキャン画像の取りまとめなど、活用の幅も広がります。