「Linuxアプリを使いたいなら、ChromebookのCPU選びに注意!」



最近のChromebookって、安くて軽くて便利。

しかも、Webアプリ・Androidアプリ・Linuxアプリまで動くということで、ちょっとした作業やブログ運営にも便利そうだと思い、楽天のセールでLenovoのChromebook S330を購入しました。

でも――これが完全に落とし穴だったんです。


📌 Linuxアプリがまったく動かない理由

購入時、私は「ChromeOSでLinuxが使えるなら、プログラミングやちょっとした開発もできそうだ」と思っていました。
実際、GoogleもLinuxサポート(Beta版)を公式に打ち出していますし、Atomなどのエディタも使えると見聞きしていました。

ところが、いざLinux環境を立ち上げてアプリをインストールしようとすると…ことごとくエラー。

調べてみると、その原因は、S330に搭載されていたMediaTek MT8173CというCPU。
これは、もともとスマホやタブレット向けのARM系のCPUで、多くのLinuxアプリが想定するx86アーキテクチャとは異なるため、動作しないのです。

つまり、Linuxアプリを使いたいなら、スマホ系のCPUを搭載したChromebookは避けるべき!
──これは、買ってから身をもって知った教訓でした。


📌 Androidアプリも使い方を間違えると不便

また、Androidアプリも最初は「使えない」と思っていました。
が、実はそれは使い方の問題でした。

Chromebookの画面は横長ですが、Androidアプリは本来スマホ用に縦長で作られています。
私の場合、全画面表示で使っていたため、一部の操作ボタン(削除アイコンなど)が画面外に隠れてしまっていたのです。

それを画面分割で縦長表示に変えたところ、ちゃんと表示され、快適に使えるようになりました。


✔ 結論:Linuxアプリ目的なら、CPUに注意!

Chromebookはたしかに便利です。
ネット、ブログ、メールといった用途なら十分すぎる性能ですし、価格も手頃。
ただし──Linuxアプリを使いたい方は、購入前に必ず「CPUの種類」を確認してください。

おすすめは、Intel CeleronやPentiumなど、x86アーキテクチャを搭載したモデル。
逆に、MediaTekなどARM系CPUのモデルはLinuxアプリに不向きなので注意が必要です。


「ちょっと安いから」で選ぶと、思わぬ落とし穴があるかも。
私のように失敗しないためにも、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。

では、では。


🔍 技術的な事実検証(2025年現在)

検証項目 結論 補足説明
MediaTek MT8173C搭載のChromebookでLinuxアプリは使えるか? ❌ ほぼ使えない ARMアーキテクチャのため、x86前提のLinuxアプリがインストール不可または動作不安定
Linuxアプリ(Beta版)はすべてのChromebookで使える? ❌ 機種・CPUによる Linuxサポート状況は機種依存。特にARM系は制限が多い
ChromeOSでAndroidアプリは全画面だと不具合が起きやすい? ✅ ケースによる 一部のアプリでUIが崩れたり、操作不可になるのは事実。縦表示が安定しやすい

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